| File 033 2006/02/12 海に一番近い高速バス。「しみずライナー」その2 JRバス関東 | |
| 都内での用事を終えて、東京駅のバス乗り場へと急ぐ。当たりはすっかり夜の闇に包まれている。 東京駅のバス乗り場に着くと、すぐ前に出る18時発の急行静岡駅行を待つ長い行列。今までならば「そろそろ並ばなくては・・・」と思いつつ長い列の後ろに付くが、今日からはもうそれをしなくても良い。そう、「しみずライナー」は全席指定となっているからだ。 確かに好きな席を選ぶ事が出来ないと言うマイナスの部分はあるものの、ギリギリの時間まで用事をしてから乗る事が出来ると言うのは嬉しい話だ。 案内の電光掲示板には「清水(折戸車庫)」と言う表示が。確かに清水行の直通バスがある、それを実感させてくれる光景。 |
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待つことしばし。長い行列のお客さんを飲み込んだ急行静岡駅行の後に、「清水」と言う表示を出したバスが入線してくる。行きに乗った車両と同じタイプの車両であるが、流石に車そのものは違っている。とは言え、とにかくこのバスに乗ってしまえば清水までそのまま行ってくれると言うのは、本当に気楽なものである。 今はまだ、JRバス関東単独運行の4往復だけではあるが、これから先、JR東海バスが平成18年4月に1往復、地元のしずてつジャストラインが平成18年度中に1往復参入する予定になっており、更に便利になると同時に、バス好きとしては初めて東京駅に入る地元私鉄系のバスを見る事が出来るのが楽しみな所である。 |
| バスはほぼ定員になって東京駅を定時に出発。その後、東名江田でも予約のお客さんを乗せ、一路東名高速を清水へと向かう。流石日曜日の18:10発。それだけお客さんが多いと言う事か。 初め、「しみずライナー」は新幹線と在来線のニッチ狙いの路線かと思ったが、実際に乗ってみると「ニッチ」と言う考えではなく、それこそ新幹線に真っ向から勝負を挑んでいるのではないか?そう思うようになった。確かに時間的には新幹線には到底叶わない。しかし、ドアtoドアの時間で考えた場合、実は高速バスにも利点がある、そう考えての路線開拓のような気がする。実際、東京静岡間をこだまに乗ると1時間30分かかり、 |
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そこから清水まで在来線で約10分、地元の路線バスに乗って15分。待ち時間等を考えると2時間程度はやはりかかる訳で。で、バスならば乗り換え無しで行く事ができ、なおかつ2時間30分とそんなに時間が変わらない上、運賃が新幹線の半額以下。考えてみれば「新幹線との真っ向勝負」が可能な路線である、そんな風に感じた。つくば線の減便があったと言うJRバス関東、そして、新たな高速バス路線の展開を目指したいしずてつジャストライン、静岡を拠点とした高速バス展開を目指すJR東海バス。この3社の取り組みがどのような未来地図を描くのか、今後を楽しみに見て行きたい。 何はともあれ、JR東海バス・しずてつジャストラインの初便には乗りに行きたい所である。■ |
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